【読売新聞】小倉紀蔵教授「日韓摩擦は、対等になった事実に対処できないから」、朴未羅さん「両国の相互理解は、在日の役割」
日韓国交正常化50周年記念のシンポジウムが11日、名古屋市中村区の名古屋国際センターで開催された。「世界の中、アジアの中の日本と韓国」をテーマに名古屋日韓親善協会(矢野秀則会長)が主催し、市民ら約100人が参加した。基調講演では、小倉紀蔵・京都大学教授(東アジア比較思想)が「近年の日韓の摩擦は、韓国の経済成長でほぼ対等になったという事実に互いに戸惑い、対処できていないことが背景にある」と指摘。