【日韓】外務省が交渉経過を報告…「強制労働」不使用で一致、「forced to work(働かされた)」に落ち着いた
外務省は15日、自民党外交部会などの合同会議で、「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産に登録されるまでの韓国政府との交渉経過を報告した。遺産の一部施設で朝鮮半島出身者を徴用したことに関しては「強制労働(forced labor)」という言葉を使用
しない▽日韓間の請求権問題は完全かつ最終的に解決済み▽韓国で係争中の元徴用工に関する訴訟には影響を与えない--という3点で譲歩しない方針を決めて交渉に臨んだと説明。