【zakzak/ポスト安保法制】民主党幹部のあきれた変節 過去には一定の理解示していた「集団的自衛権」
安倍晋三政権の次なる課題を取り上げる前に、民主党など野党が安全保障法制の国会審議で取った、極左的な無責任さは許せない、といいたい。村山富市政権のころから、野党といえども防衛問題では、あまりポピュリスト(大衆迎合)的主張は言わないコンセンサスに達していたのを根本的に否定した。安倍首相が「戦後70年談話」で、村山談話も継承して、欧米を困惑させるような歴史観は取らないと表明し、しなやかな大人の対応をしたのとは対照的である。