米動物保護団体「PETA」のメンバーのカナダ人女性が24日、東京・赤坂のカナダ大使館前で、毛皮の材料になるアザラシの捕獲に反対して下着姿になり、抗議活動をした。同団体は、カナダのアザラシ猟では、母アザラシの前で子どもが生きたまま皮をはがされることが少なくない、と残酷さを訴えた。毛皮服に抗議する意味で下着姿になり、体にカナダ国旗をペイントしたメンバーのアシュリー・フルーノさん(23)は「カナダ政府はアザラシの虐殺をすぐやめさせるべきだ」と話した。

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