【米国】米シンクタンク、外国政府に「便宜」~米紙報道、ブルッキングス研究所や戦略 国際問題研究所など
米有力シンクタンクが外国政府から多額の寄付を受け、一部は外国政府が望む政策を米政府関係者に働きかけている――。米ニューヨーク・タイムズ紙はこのほど、シンクタンクの「中立性」を疑問視する長行の記事を掲載した。シンクタンク側は反論している。7日付の1面と見開き2ページにわたる記事によると、ブルッキングス研究所や戦略国際問題研究所(CSIS)など28のシンクタンクが、外国政府などから過去4年間で少なくとも9200万ドル(約98億円)の寄付を受けたという。