【フランス】石油大手トタル会長、航空機事故で死亡 モスクワの空港で事故
【パリ】フランスの石油大手トタルのクリストフ・ドマルジェリ会長兼最高経営責任者(CEO)が20日、モスクワ・ブヌコボ空港での航空機事故で死亡した。63歳だった。トタルの広報担当者によると、ドマルジェリ氏はロシア政府主催の会合に出席するため同国を訪問していた。同氏のほか乗務員3人が死亡した。空港が発表した文書によると、事故を起こしたのはビジネスジェット機「ファルコン50」で、視界が悪いなか離陸に向けて加速していたが、除雪車に衝突したという。