【ウクライナ】マレーシア機撃墜事件、機体の回収作業が終了…オランダに輸送して原因究明に当たる方針
【ブリュッセル=三好益史】ウクライナ東部で起きたマレーシア機撃墜事件で、原因調査を主導するオランダ安全委員会は23日、墜落現場に散乱していた機体の回収作業を終了したと発表した。回収した機体は同日朝、ウクライナ東部ハリコフに向けて鉄道で出発。その後、オランダに輸送して原因究明に当たる方針だ。墜落現場はウクライナ政府軍と親ロシア派武装勢力の戦闘が激しく、機体回収が進んでいなかったが、今月16日に再開していた。