【アメリカ】アジアへの言及6493語中わずか「56語」 “アジア軽視” サイバー攻撃でも北名指しせず=一般教書演説(産経)
【ワシントン=青木伸行】全体で6493語にのぼったオバマ米大統領の一般教書演説のうち、アジア太平洋地域への言及はわずかに56語にすぎず、“アジア軽視”ともいえる内容となった。演説では「アジア重視戦略」や「リバランス(再均衡)」にまったく触れなかった。アジア太平洋地域については「貿易や海洋をめぐる争いの解決、核不拡散や災害救助などの共通する国際的課題で、他国がルールを順守するようにしていく」と表明するにとどまった。