【オーストラリア】豪州の移民比率、「(移民流入が続いた)1800年代後半のゴールドラッシュ以来、120年ぶりの高水準」
【ジャカルタ=池田慶太】オーストラリア統計局は30日、海外で生まれた国民の割合は、2014年6月時点で28・1%(前年比0・4ポイント増)とする人口統計を発表した。移民比率は戦後最高を更新中で、統計局は「(移民流入が続いた)1800年代後半のゴールドラッシュ以来、120年ぶりの高水準」としている。国別では、英国が122万人(全人口の5・2%)と最も多く、ニュージーランド62万人(同2・6%)、中国45万人(同1・9%)、インド40万人(同1・7%)と続いた。