【シリア】政府軍が塩素ガスなどで攻撃か
シリア 政府軍が塩素ガスなどで攻撃か
内戦が続くシリアで医療活動に当たっている医師らが国連本部を訪れ、政府軍が化学兵器を廃棄したとされるあとも、有毒の塩素ガスなどを使ったとみられる攻撃が相次ぎ、多くの市民が犠牲になっているとして、国際社会に改めて市民の保護を求めました。シリアでは去年、アサド政権が猛毒のサリンなどの化学兵器を廃棄したとされるあとも、有毒の塩素ガスを使ったとみられる攻撃が相次ぎ、国連の安全保障理事会は先月、塩素ガスの使用を禁止する新たな決議を採択しています。