【メキシコ】犯罪まん延で観光業壊滅、今や「殺人の都」 人気リゾート地アカプルコ
【10月19日 AFP】メキシコ南部ゲレロ(Guerrero)州アカプルコ(Acapulco)はかつて、米国人学生が休暇に大挙して訪れる人気の観光地だったが、今では「殺人の都」と呼ばれるようになり、ビーチリゾートを訪れる人の姿は珍しくなった。1950年代にはハリウッド(Hollywood)スター御用達のリゾート地だったアカプルコからは、華やかなにぎわいは失われ、断崖絶壁から海に飛び込む伝統行事のダイバーたちの姿よりも、死体写真が新聞に取り上げられることの方が多くなってしまった。