【新型インフル/大阪】橋下知事「発生してから慌てたのが事実」「(対策費について)かなり抑えた査定にしたのは僕の判断ミス」
大阪府の橋下徹知事は27日、新型インフルエンザをめぐる府の対応について「発生してから慌てたのが事実。事前にシミュレーションしておくべきだった。まさかこの時期に発生するとは思わなかった。いい教訓となった」と述べ、問題が多かったと反省。個別の対策についても「判断ミス」を繰り返した。橋下知事は、2009年度予算で約9億1000万円とした新型インフルエンザ対策費について「財政再建の視点からかなり抑えた査定にしたのは僕の判断ミス」と、不十分だったとの認識を強調。