【裁判】「女性の苦しみを全く省みない悪質な犯行」 結婚を間近に控えた女性、強姦され4日後に自殺 厚地被告に懲役7年 大阪地裁★5
08年11月に大阪府泉佐野市で仲間と2人で女性に乱暴したとして、集団強姦(ごうかん)などの罪に問われた同市松原3丁目、無職厚地(あつち)重宏被告(22)に対する判決が12日、大阪地裁堺支部であった。被害者は結婚を間近に控えており、事件の4日後に自ら命を絶った。岩倉広修(ひろみち)裁判長は「女性の苦しみを全く省みない悪質な犯行」と批判し、懲役7年(求刑懲役9年)を言い渡した。