【企業】吉野家「250円ラーメン」 なぜ失敗したのか?
1杯250円という安いラーメンを販売していた牛丼チェーンの吉野家ホールディングスが、ラーメン事業から撤退する。讃岐うどんの「はなまるうどん」、寿司の「京樽」、宅配中華「上海エクスプレス」なども展開し、
チェーン事業に長けている同社がラーメン事業に失敗したのはなぜか。■「値段も味も中途半端になった」
吉野家ホールディングス(HD)は、完全子会社のアール・ワン(東京都新宿区)がラーメン事業から2009年8月末で撤退すると6月18日に発表した。