【外交】「米中関係がどの2国間関係より重要」とのオバマ演説について、外務省の児玉和夫報道官「報道は訳が間違っている」と批判
★「米中最重要」オバマ演説は誤訳?外務省批判
外務省の児玉和夫報道官は4日の記者会見で、オバマ米大統領の米中関係の演説を巡り、「米中関係が最も重要と話したとの報道は不正確だ」と指摘した。問題となったのは、先月27日にワシントンで開かれた「米中戦略・経済対話」での大統領演説。「『米中関係が世界のどの2国間関係より重要だ』と述べた」などと日本の一部メディアで報道されたが、外務省が在京米大使館に確認したところ、大統領は「どの二国間関係にも劣らないほど重要だ」と述べていたことがわかったという。