【グルメ/大阪】昔のタマネギの味がする「幻のタマネギ」を限定販売・・・種が偶然見つかり栽培したとのこと
大阪府田尻町の発祥で、一度姿を消したことから〈幻のタマネギ〉と言われる「吉見早生」を限定販売する「泉州黄たまねぎ祭」が23日、同町りんくうポート北1の田尻漁港で開かれる。主催する町は「昔食べたタマネギの味を思い出してみて」と呼びかけている。吉見早生は、扁平に近い形と、甘みが強いのが特徴。保存期間が短いことなどから、約20年前に農家が栽培しなくなったが、府環境農林水産総合研究所などが2007年、農家の床下で偶然見つかった種から栽培・収穫に成功。