【尖閣沖衝突】緊迫 “一触即発”のにらみ合い! 中国監視船が日本領海に侵入も! 防衛省幹部「不測事態ある」 P3C哨戒機を派遣
「中国の漁業監視船2隻が24日夕から尖閣周辺を徘徊している」仙谷由人官房長官は27日の記者会見で、7日の漁船衝突事件後、尖閣諸島付近で中国監視船が“出没”していることを明らかにした。監視船は「漁政201」と「漁政203」。仙谷氏や海上保安庁によると、事件後の10日未明に尖閣周辺海域で確認され、一時は姿を消したが、24日夕から再び現れ、27日午前の時点でも、尖閣周辺の日本領海(12カイリ、約22キロ)の外側に隣接する「接続水域」(領海の外側約22キロ)で活動している。