【政治】陸上自衛隊とアメリカ海兵隊幹部が初の幕僚協議を行い、日米同盟の深化と協力体制強化を狙う
陸上自衛隊と米海兵隊の幹部が一堂に会した初めての幕僚協議が17日から19日まで、防衛省で行われた。東シナ海で中国海軍の活動が活発化していることを踏まえ、南西諸島を含めた今後の防衛協力のあり方などについて、意見交換したと見られる。カウンターパートである陸自と海兵隊の間の協議は、案件ごとに数人規模で行われる手法が中心だったが、今回は日米同盟の深化に向けた協力態勢強化の狙いから、幹部の全体会合となった。