【話題】経済評論家の三橋貴明氏 「デフレに陥ったのは橋本内閣の政策のせいだ!」
経済評論家の三橋貴明氏は、バブルがデフレの元凶というのは明らかな間違いと指摘する。「バブルが終わったのは村山内閣の頃でした。国富の総額は横ばいになった。この時期に景気テコ入れを行なえば“失われた10年”と呼ばれるデフレにはならなかった。しかし、次の橋本内閣が逆に財政再建を掲げて消費税引き上げや緊縮財政政策を取ったことで再び国富は減り始め、デフレスパイラルへと向かっていった」京都大学大学院の藤井聡・教授(都市社会工学)も同じ見方だ。