【東日本大震災】「茨城沖巨大地震、東海地震よりも差し迫っている可能性」…北関東沖の空白330年、ひずみ蓄積・解放されておらず
◇「東日本」南部
茨城県を含む北関東沖で巨大地震の可能性が大きくなっているとする研究結果を、筑波大の八木勇治准教授(固体地球物理学)がまとめた。東日本大震災の際の地震動によってもプレート(岩板)にたまったひずみが解放されておらず、マグニチュード(M)8・5級の地震が想定されるとしている。【安味伸一】◇筑波大・八木准教授が研究
東日本大震災は、太平洋プレートが日本海溝付近で北米プレートの下に滑り込み、北米プレートを跳ね上げたプレート境界地震。