【政治】「原発ゼロに確信ない」枝野氏がむつ市長に
原子力関連施設が立地する青森県むつ市や六ヶ所村など県内4市町村の首長らは20日、枝野経済産業相と会談し、使用済み核燃料を再利用する「核燃料サイクル政策」を変更しないよう求めた。枝野経産相は「国策に協力いただいている思いを無にしないよう努力する」と、核燃料サイクル政策に変更がないことを改めて強調した。会談では、首長らが、政府の「2030年代に原子力発電所の稼働ゼロ」目標と、核燃料サイクル政策継続との整合性をただしたが、経産相からは明確な回答はなかったという。