【日米】アメリカ、特定秘密保護法案の閣議決定を「歓迎」…「同盟では情報交換が重要」「日本の機密保全は、米国の水準に達していない」
米政府は日本政府が二十五日、特定秘密保護法案を閣議決定したことを歓迎している。米国は「同盟では情報交換が極めて重要だ」(ズムワルト国務副次官補)と強調。情報共有を推進する前提として日本に情報管理強化の法整備を年来、働きかけてきた。今月三日の安全保障協議委員会(2プラス2)の共同声明では、情報保全の強化で「両国間の情報共有が質量双方の面でより幅広いものとなり続ける」と指摘した。