【人物】菅直人元首相…「国会が何か変だ」「体制翼賛的な国会運営が始まっている」「安倍総理は体制翼賛政治体制を作ろうとしている」
自民党、公明党、みんなの党、日本維新の会が提出した特定秘密保護法案の修正案が11月26日に衆院本会議で、自公とみんなの党の賛成多数で可決されたが、自民党やみんなの党からも棄権、反対する議員が出る事態となっており、民主党の菅直人元首相(67)が自身のブログで「国会が何か変だ」との見解を述べている。維新の会は同法案の審議が不十分だとして、採決には加わらなかったが、菅氏は維新の議員の半数近い議員は「本音反対だ」と見ており、自民党内にも反対や慎重意見があると説明。