【社会】「とにかく異常」被害3億円、建設機械の盗難が続く県がある
三重県内でパワーショベルやクレーン車など建設機械の盗難が相次いでいる。県警によると、今年は12月中旬までに55台が盗まれ、被害額は約3億円に上る。鈴鹿市では、危機感を強めた業者が「建設機械盗難被害者の会」を結成し、パトロールなど盗難防止に乗り出した。同市内の11月までの被害は9件10台。8月に建設現場からパワーショベル1台(約1800万円相当)を盗まれた土木会社の担当者は、「ダンプで現場の出入り口を塞いでいたのに、押しのけて盗んでいった。