【自衛艦衝突】衝突直前に両船の周囲を航行していた船は無かった―海上保安庁★2
広島県沖の瀬戸内海で海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」(全長178メートル)と釣り船「とびうお」(同7.6メートル)が衝突し、2人が死亡した事故で、衝突直前に両船の周囲を航行していた船はなかったことが17日、第6管区海上保安本部(広島市)への取材で分かった。救助された男性は「輸送艦は、前を横切った貨物船を回避するために曲がった」と証言していたが、同本部は両船の航行に影響を与えるような船はなかったとみて詳しく調べている。