【政治】大雪に対応するため 首相出席で初の非常災害対策本部
政府は18日、関東甲信や東北地方の大雪に対応するための豪雪非常災害対策本部の初の会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相は「関係省庁一体となって国民の生命、財産を守るため、対応に万全を期してほしい」と述べた。首相は、(1)今後、孤立による凍死の犠牲者を一人も出さない(2)自衛隊の装備体制を大幅に強化し、次の降雪に備え総力を挙げて除雪対応を加速させる(3)電気などのライフラインの復旧や道路の通行確保に努め、国民生活の早期改善に全力を挙げる-の3点を指示した。