【岩手】山田町NPO事件 大雪りばぁねっと元代表理事ら横領否認
東日本大震災で被災した山田町から被災者の緊急雇用創出事業を受託しながら事業費を私的流用したとして、業務上横領罪に問われたNPO法人「大雪りばぁねっと」(北海道旭川市、破産手続き中)元代表理事、岡田栄悟被告(35)(同市)らの初公判が30日、盛岡地裁(岡田健彦裁判長)であった。岡田被告、妻の光世被告(32)(同市)、法人が組織した復興支援団体の元幹部、橋川大輔被告(35)(千葉県市川市)の3人は、不動産購入は認めたが、「横領を意図したものではない」などと述べ、横領の意思を否認した。