【企業倒産】白元が民事再生法の適用を申請
老舗の日用品メーカー「白元」は経営に行き詰まり、東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請したと発表しました。負債総額は200億円を超える見通しで、会社は事業を継続しながら再建を図るとしています。裁判所に民事再生法の適用を申請したのは、東京に本社を置く非上場の日用品メーカー「白元」です。白元は大正12年=1923年の創業で、使い捨てカイロの「ホッカイロ」や防虫剤の「ミセスロイド」、保冷枕の「アイスノン」など息の長いヒット商品の開発で業績を伸ばし、年間の売り上げは300億円を上回っていました。