【メディア】「情報源明かすぐらいなら刑務所へ」 NYTのピュリツァー賞記者、敗訴確定
米司法省から記事の情報源開示を求められた米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の安全保障担当の記者が、「開示に応じるくらいならば刑務所に行く」と全面的に争っている。連邦最高裁も司法省の要請を認めたが、あくまで拒む構えだ。証言を求められているのは、NYTのジェイムズ・ライゼン記者(59)。ブッシュ政権下の2005年、米国家安全保障局(NSA)による令状なしの通信傍受を暴く記事を書き、ピュリツァー賞を受賞している。