【マスコミ】NHKも民放のような軽い雰囲気の娯楽番組ばかりになった理由「若者のNHK離れ」 10代は1日10分しかNHKを見ない
深刻な若者のNHK離れ
近年、NHKは組織改革だけでなく、これまでのお堅い番組中心のイメージも払拭しようとしている。特にプライムタイムの番組には民放(商業放送)のような軽い雰囲気のクイズやトークショーなど、娯楽番組が目立つようになった。背景には、若者のNHK離れがある。2010年のNHKの調査によると、1週間のうちにNHKの番組を5分以上見た人の割合を示す週間接触者率は、13歳から19歳までの男女ともに40%程度にとどまっている。