【マレーシア航空機墜落】親ロシア派がブラックボックス回収 - インタファクス
【キエフ=柳沢亨之】ロシアのインターファクス通信によると、マレーシア航空機が墜落したウクライナ東部ドネツク州の現場周辺を実効支配する親ロシア派武装集団の幹部は17日、同機の飛行や音声を記録する装置が入った「ブラックボックス」を回収したと述べ、ロシアに送って分析するとの意向を示した。事実とすれば、ロシアと対立するウクライナ政府がオランダ、マレーシア両政府などと共同で進めると発表した原因調査が、難航することが懸念される。