【政治】海上保安庁、尖閣警備強化へ倍額の504億円要求 15年度予算、24時間監視体制構築急ぐ
共同通信 2014/08/27 2:00:40
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海警備強化のため、海上保安庁が2015年度予算の概算要求に、関係予算として14年度当初の約2倍に当たる504億円を計上する方針を固めたことが26日、海保関係者への取材で分かった。新型ジェット機3機と高性能小型巡視船4隻などの導入を盛り込むほか、15年度に尖閣警備の専従チームを完成させるため、大型巡視船10隻の新造や増員、尖閣に近い石垣港の施設整備も急ぐ。