【台風19号】中心気圧965hPaに、列島縦断の恐れ 勢力保ち九州上陸へ 沖縄や奄美で激しい雨
大型で強い台風19号は12日、九州の南西の海上を北上した。次第に進路を東寄りに変え、13日には勢力を保ったまま九州南部に接近し、上陸するとみられる。その後は日本列島を縦断する恐れがある。気象庁は、暴風や大雨への厳重な警戒を求めた。暴風域に入った沖縄や奄美地方は12日、激しい雨や風となった。鹿児島県では2人が強風で転倒して頭などに軽いけがをしていたことが新たに分かり、共同通信のまとめで、これまでの重軽傷者は31人となった。