【選挙】民主党の公認候補者、衆院定数(475)の過半数(238)を下回ることがほぼ確実 「2大政党」の構図は生まれない可能性大
12月2日公示・14日投開票の衆院選で、民主党の公認候補者は衆院定数(475)の過半数(238)を下回ることがほぼ確実となった。同党は1998年の結党以来、全5回の衆院選で半数を上回る候補を擁立してきたが、2012年の野党転落後の党勢低迷が響いた。民主党の候補減少の影響もあり、全立候補予定者も、27日現在の読売新聞社の集計では12年衆院選(1504人)の約3割減の1091人にとどまっている。