【社会】巫女が心肺蘇生法やAEDの使い方を学ぶ 京都・上賀茂神社
京都市の上賀茂神社(北区)の神職や巫女らが初詣の参拝客らが倒れた場合などに備え、心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。同神社は正月三が日で約7~10万人が訪れるため、年末に京都市消防局の救急救命士らを招き、講習会を開いている。今年は22日に行われ、巫女や神職ら10人が参加。講師役の同消防局北消防署救急係の2人から「AEDのパットは心臓をはさむように直接肌に張り付けて」などと指示を受けながら、人形を相手に人工呼吸やAEDの操作に取り組んだ。