【日刊ゲンダイ】「極右」お友達大臣ばかりの安倍新内閣に世界中が強い警戒感 外交評論家・天木直人「歴史を修正するような右派路線を鮮明にすれば、海外からソッポを向かれる」
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。しかし、しょせんは「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。日本会議は愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。