【週刊ポスト】人質事件 野党やメディアが政権批判できぬなら大政翼賛体制
イスラム国が湯川遥菜氏と後藤健二氏を人質として拘束した事件は最悪の結果を迎えたが、政府の対応をめぐり、野党は池内沙織・共産党代議士のツイート炎上をきっかけに沈黙した。池内氏が人質事件での首相の対応に「こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権」などとツイートすると、「首相に責任を負わせるばかりでイスラム国批判がない」といった反論で炎上した。