【社会】コース外の天然の斜面を滑り降りる「バックカントリー」を楽しんでいたスノボの男性が立ち木に衝突し死亡―たざわ湖スキー場
3日午後2時半ごろ、仙北市田沢湖のたざわ湖スキー場で、スノーボードをしていた同市田沢湖卒田、会社員佐藤雪美さん(39)がコース外の立ち木に衝突した。佐藤さんは胸を強く打ち市内の病院に運ばれたが、約3時間5分後に死亡が確認された。死因は両側気胸だった。仙北署によると、佐藤さんはスノーボード仲間の会社員男性(30)と2人で、コース外の天然の斜面を滑り降りる「バックカントリー」を楽しんでいたが、スキー場の頂上(標高1186メートル)から北東約100メートルの地点で立ち木に衝突した。