【京都】遊び仲間に縛られて水死…京都・舞鶴の少年水死、リーダー格の23歳少年に7600万円の賠償命令
京都府舞鶴市で2010年、建設作業員の少年=当時(17)=が遊び仲間に縛られて水死した事件で、遺族が加害者の元少年らに損害賠償を求めた訴訟の判決が6日、京都地裁であった。神山隆一裁判長は仲間のリーダー格だった元少年(23)=暴行罪で執行猶予判決が確定=に計約7600万円の支払いを命じた。判決によると、少年は同年6月20日、両足を縛られて舞鶴西港で泳がされ、いったん陸に上がったが、重さ約10キロのタイヤホイールを結び付けられて再び海に落とされ、溺死した。