【国際】駐韓米大使襲撃の容疑者送検 「日ごろから反米感情」
リッパート駐韓米大使がソウル市内で切りつけられた事件で、韓国の警察当局は13日、殺人未遂などの疑いで金基宗(キムギジョン)容疑者(54)を送検した。警察当局は会見で、金容疑者が「日ごろから反米感情を持ち、大使が米国を代表する象徴的な人物なので、犯行の対象とした」などと供述していることを明らかにした。当局によると、金容疑者は2月17日に、主催者団体から自身が代表の文化団体に送られてきた大使講演会の案内を見て、何らかの行動を起こすことを決意。
