【東京】女子医大プロポフォール投与死事件「20歳まで生きる可能性は低かった」「こんなことで騒がれたくない」主治医らの発言に遺族激怒
東京女子医大病院(東京都新宿区)で鎮静剤「プロポフォール」を投与された子どもが相次いで死亡した問題で、うち男児1人の遺族が主治医らから「(投与の影響を認めた)外部評価委員会の調査結果は納得していない」「こんなことで騒がれたくない」との説明を受けていたことが25日、分かった。これを受け、同病院の医療事故の遺族らでつくる被害者連絡会は同日、「医師とは思えない発言で、管理体制に問題がある」とし、高度医療を提供する「特定機能病院」の承認取り消しを求め、厚生労働省に説明内容をまとめた文書などを提出した。