【政治】共産党・山下芳生書記局長「国が沖縄の要求を退けるために、行政不服審査法を使うのは、法治国家として到底許されない」
日本共産党の山下芳生書記局長は30日、国会内で記者会見し、林芳正農水相による沖縄県知事の作業停止指示の効力停止決定について「二重三重に民主主義に反する暴挙であって断固、抗議する」と強調しました。山下氏は、そもそも行政不服審査法は強大な行政権力に対して国民の権利を救済するために作られた法律だと指摘。「強大な権力をもつ国が、沖縄県の当然の要求を退けるために、この法律を使うのは、法の逆用・悪用であり、法治国家として到底許されない」と述べました。