【株式】日経平均乱高下 一時700円超安から午前終値は204円高
25日の東京株式市場は、中国経済の減速懸念に端を発した世界同時株安の流れを受け、全面安で取引が始まった。日経平均株価の下げ幅は一時700円を超え、2月17日以来、約半年ぶりに1万8000円を割り込んだ。上海株式市場も、代表的な指数である上海総合指数が下落して取引が始まり、下落率は一時6%を超えた。ただ、中国人民銀行による金融機関への資金供給の情報が伝わると、日経平均株価は下げ幅を急速に縮小、一時300円近い上昇に転じるなど乱高下した。