【医療】悩み深い男性に朗報? 遺伝子検査で男性型脱毛症AGA発症リスク分かる技術開発
メンズヘルスクリニック東京(小林一広院長)は「頭髪の日(10月20日)」の20日、聖マリアンナ医科大、アンファーと共同で、男性型脱毛症(AGA)の関連遺伝子の発現量を調べることで、発症リスクを診断する検査技術を開発した、と発表した。世界初の技術で、治療薬の適正使用や予防に有効という。同大によると、「αリダクターゼ」と呼ばれる還元酵素1型と2型、阻害物質を受け入れるアンドロゲン受容体の3つの遺伝子の発現量を測定し、受容体に対する比率を算出する。