【社会】強姦致死 喜納尚吾被告に「矯正は不可能」として、無期懲役を求刑(新潟県)
新発田市の男が強姦致死の罪などに問われている裁判員裁判は、20日午後、論告求刑公判が開かれた。検察側は、「男の矯正は不可能」として、無期懲役を求刑した。起訴状によると、新発田市の喜納尚吾被告(32)は、おととし11月、当時22歳の女性を車で連れ去り、暴行して死亡させた強姦致死の罪などに問われている。喜納被告は、裁判所からの逃走未遂事件と別の強姦事件2件、強姦未遂事件1件については起訴内容を認めているが、強姦致死事件については一貫して否認を続けている。