【金融】欧州中央銀行 マイナス金利の拡大決める[NHK]
12月3日 21時53分
ヨーロッパ中央銀行は、3日、単一通貨ユーロの金融政策を決める理事会を開き、ユーロ圏でデフレへの懸念が再び浮上していることなどから、景気を下支えするため金融機関から預かる際の金利を、今の年マイナス0.2%からマイナス0.3%に引き下げることを決めました。この引き下げは、事実上、金融機関から取る手数料を増やすことになり、金融機関が、余った資金を中央銀行に預けたままにするのではなく、貸し出しなどに振り向けるよう促す効果が期待されます。