【古生物】竜脚類恐竜は高所の餌を食べるために首が伸びたという通説は間違い=恐竜学者が指摘
<竜脚類恐竜は高所の餌を食べるために首が伸びたという通説は間違い=恐竜学者が指摘>【パリ1日AFP=時事】恐竜映画などで子供たちにも親しまれている長首の巨大草食恐竜、竜脚類は、高い樹木の葉などを餌とするために首が長く伸びたなどいわれているが、それらは恐らく真実ではないと恐竜専門家が1日、指摘した。(写真は、竜脚類の想像図)
恐竜の頂点に立った竜脚類は、例えば約1億5000万年前のジュラ紀後期に生息した最大級のマメンチサウルスの場合は首が進化の過程で9メートル以上の長さに伸びたといわれる。