【天文】宇宙の銀河、実はもっと多い?ライマンアルファ線による観測精度に疑問

【3月25日 AFP】宇宙の一部領域における銀河の数が最大で90%ほど
過少評価されている可能性があるとする論文が、
24日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。紫外線の波長による天体観測が優れた指標とは言えないことが、研究で明らかになったという。地球から非常に遠くにある古い銀河の場合、
その存在を示す紫外線はちりとガスでできた星間雲に阻まれ、地球まで到達しないことがあり、その結果、
こうした銀河は宇宙地図からこぼれ落ちることになる。