【性科学】欧州初、ドイツで第3の性の選択が認められる 男性と女性の両性の特徴を有する新生児について、性別の記載なしで出生届提出可
ドイツで1日、欧州で初めて、男性と女性の両性の特徴を有する新生児について、性別の記載なしで出生届を出せるようになった。新しい法律で出生証明書の性別欄を空白のままにできるようになったことで、事実上、公的記録に「男性か女性かはっきりと決められない性」という区分が新たにできたことになる。いわゆるインターセックスの人たちの権利のために活動している人たちは、第3の性の選択肢が生まれたことで、男女両性の特徴を有する新生児に対する性器手術を制限する、より大きな変化への扉が開かれるよう希望していると述べた。