【惑星科学】月内部に軟らかい層 層内での強い潮汐加熱により存続
月の内部、まだ熱い=かぐや観測で推定-国立天文台など月の内部には、地球の引力を受けて今も熱を生じている軟らかい層があることを、国立天文台と中国地質大などの国際研究チームが、日本の月探査機「かぐや」の観測データの分析などから明らかにし、28日発表した。半径約1700キロの月の内部は、地下数十キロまでが地殻、同1400キロ程度までが岩石でできたマントル、その内側が主に鉄などの核と考えられている。
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月の内部、まだ熱い=かぐや観測で推定-国立天文台など月の内部には、地球の引力を受けて今も熱を生じている軟らかい層があることを、国立天文台と中国地質大などの国際研究チームが、日本の月探査機「かぐや」の観測データの分析などから明らかにし、28日発表した。半径約1700キロの月の内部は、地下数十キロまでが地殻、同1400キロ程度までが岩石でできたマントル、その内側が主に鉄などの核と考えられている。
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